Bepop中古購入のチェックポイント

中古購入のチェックポイント Bebop コラム

Bepopを中古で購入するポイント

予算を抑えるため、また、社外シートを使いたいため、ヤフオクやメルカリなどで中古品を探している方へ、失敗しないためのチェックポイントです。

品番・販売時期

現在販売終了した旧機種では、プリント専用のマシンなども存在するので、目的の性能があるかどうかをしっかり確認します。

Bebopのファミリー・仲間たち
Bepop表示作成機(ビーポップ)のファミリーBepop表示作成機(ビーポップ)には、フリーカットラベルプリンタ、サインプリンタ、カッティングマシンなど、いくつかの種類があり、それぞれ機能やカットできる幅などが違います。アプリケーションの【...

CPMシリーズの場合、CPM-100/CPM-100Hが一番古く、その後Ⅱ、Ⅲと数字がアップしていきます。現行品と同じく最後にHのつく方が高画質・高機能でフリーカットができることは変わりませんが、CPM-100/CPM-100Hまでは最大作画範囲が1,000mmまでと現行品より1メートル短いので長いものを作りたい場合は注意です。

プリンタヘッドが一番大事!

熱転写タイプのマシンの命はプリンタヘッド。この部分の修理はとても高額。設定ミスによりかすれが出たり、ヘッドがあたたまる前の何枚かがかすれたりもするので、確実に故障品ともいいきれませんが、
・プリントにスジやカスレがあるという記載のあるもの
・プリント見本がかすれているもの、ノーチェック品
・プリント見本のないもの
は、修理代が高額になるかもしれませんので、避けたほうがよいでしょう。

逆に、カット機能しか使わない、と割り切るならライバルも少なくお得に手に入るかもしれませんね。

スポンジやローラー

状態の良い中古マシンの購入後、ゴミ取りレバー部のスポンジがボロボロと取れてきて、修理になってしまったことがあります。この部分はおそらく使用頻度と関係なく、経年劣化しやすい部分のようです。

交換部分がスポンジだけでも、全体のメンテナンスをしていただく形になるそうで、結構な基本料金がかかってしまいました。

やっぱり新品がおすすめ

CPM-100/CPM-100H初代の発売年が不明なのですが、Ⅱでも2008年発売の記載。中古購入の場合、最低限のメーカーメンテナンスは必須になると覚悟しておいたほうがいいでしょう。アップデートされつづけている精密マシンですので、なるべく保障のある新品を買うことをおすすめします。

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屋外用シートを使いたいなら

ただ、現在、屋外用は社外シートのみ。スプロケットの穴の形状がかわり、現行機には非対応とのことなので、社外シートに対応する機種はCPM-100HⅡまでということになります。どうしても社外シートを使いたいなら修理覚悟で中古品一択。

純正で屋外シートが出るか、社外品シートのメーカー様が対応してくださることを願います!

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